使用用途別 3分類 [汎用][エンプラ][スーパーエンプラ]
熱可塑性プラスチックが一般的に熱に弱いこと、金属と比較し強度が弱いわけですが、
そこで、新しい熱可塑性プラスチックの開発は、金属と比較して欠点となる耐熱性や引張強さ、弾性率なその機械的性質の改良に向けられた。
そしてエンジニアプラスチックと呼ばれる機械加工部品にも使われるようなプラスチックが生み出された。
そのため、熱可塑性プラスチックを耐熱性や機械的物性により、
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汎用プラスチック、エンジニアプラスチック(エンプラ)、
スーパーエンジニアプラスチック(スーパーエンプラ)と分類することもある。
それぞれの大まかな特徴は次のようになる。
特徴 | 汎用 | エンプラ | スーパーエンプラ |
---|---|---|---|
引張強さ | – | 50MPa以上 | |
曲げ弾性率 | – | 2GPa以上 | |
製品使用温度 | 100度前後まで | 100度以上 | 150度以上 |
成形性 | 比較的簡単←—————————————————————–→難しい | ||
価格 | 安い←————————————————————————-→高い |
それぞれの樹脂がどこに属しているかは下記URLにて確認下さい。