射出成形技能士1級実技合格に必要な28のこと その④

④材料特性の理解 PS(GPPS)

 

試験に臨むにあたって使用する樹脂についての理解を深めることは有効的である。

ここではまずPS樹脂の特性について説明したい。

PS(ポリスチレン)樹脂は非晶性の汎用プラスチックである。

非晶性でナチュラル色は透明、試験でもこのナチュラル色を使用する。

(PS樹脂にはGPPSとHIPSがあり、汎用ポリスチレンをGPPSと呼び、

ゴム成分を加えて衝撃性を改良した乳白色の耐衝撃性ポリスチレンをHIPSと呼ぶ)

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成形時のシリンダー温度は180°~260°程度が通常だろうか。これは各種メーカー/グレードごとに異なるので、そちらを参照して欲しい。

溶融粘度が低いので、最初からシリンダー温度を高くしてしまうと、シリンダー内のPE樹脂のパージがほぼ不可能になってしまうので、注意して欲しい。

金型温度は約40~50°程度が望ましい。

耐用耐熱温度は70~90°程なのであまり金型温度が上がり過ぎると成形に支障をきたすので、注意したい。GPPSの収縮率は0.4~0.7%となっている。

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