射出成形技能士1級実技合格に必要な28のこと その⑪

⑪金型温度と条件の関係

 

樹脂温度と同様に金型温度も十分考慮して設定する必要がある

金型温度が低ければ、樹脂流動が悪化して、圧力/速度を上げても部分的に負荷がかかるだけになってしまう。

高く設定しすぎれば、突き出し時の変形やヒケなどの不具合の原因にもなる。

 
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金型温度、シリンダー温度共に言えることだが、

途中での変更はおすすめしない。途中で温度を変えるということは

今まで設定した条件が全て変わってしまうからだ。試験にはそのような時間も材料もない

試験前にどういった温度設定で挑むか決めておくべきだ。

温度の設定を間違えれば合格は遠のく。

 

ずばりいってしまえば

PS樹脂は40°、PC樹脂は80度が目安温度となる。

実際に私もこの温度に設定し一発合格することが出来た。

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コメント

  1. 名もなき2級技能士 より:

    初めまして。
    たまたまこちらのHPを見つけ、拝見させて頂きました。
    今年度、1級技能士を初受験します。
    経験年数としては、勤続3年で2級受験→合格後2年待機して、今年で6年になります。
    2級を取得しておりますので、PSについては大丈夫ですが、PCは仕事でも扱っておらず、未知の領域です。
    試験自体、とても不安ですが、こちらを途中までですが拝見させて頂き、とても参考になりました。
    6/28が本番です。

  2. tagu より:

    名もなき2級技能士さん、閲覧有難うございます。
    管理員のtaguです。

    本番が6月28日ですか!
    早いですね。埼玉では7月以降から試験なので、
    そんなに早い時期から試験があるとは知りませんでした。
    PCは確かに厄介ですね、私のブログはこうすれば必ず受かるというわけではありませんが、
    参考にして頂ける方がいるというのは非常に嬉しいです。
    ぜひとも万全な準備をして試験に挑めるよう願っています。

    さてPCの注意点を挙げるとすれば下記4点あたりです。
    ①ウエルドライン
    →完全には消えませんが、長すぎると減点対象になります。
      イメージとしては2~3㎜くらいに抑えらるくらいがいいです。
      もしウエルドが長い場合は射出速度を上げる方向で調整が有効です。
    ②シルバー
    →サックバックさせるとシルバー発生率が上がります。
     少なくとも私の時はサックバックさせた1ショット目からシルバーが出たので、サックバックさせずに成形しました。
     サックバックをきってからはシルバー出ませんでしたので、参考になるかと…
    ③糸ひき(ハナタレ)
    ④ゲート付近のスラグ
    →③④については問い合わせが多い内容なので、ブログ記事で今日中にUPします。

    他には・・・
    PS→PCのパージは、PE→PSのパージに比べて簡単です。私は1㎏程パージしました。
    2級受けているので大丈夫だと思いますが、型温と型締め力の再設定を忘れないようにしてください。

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